目次
・はじめに
・さいごに
1.はじめに
転職を成功させるためには、自分自身の「転職の軸」を明確にすることが重要です。
転職の軸とは、転職先を選ぶ際の基準や意思決定の指針となるものです。この軸がしっかりしていれば、迷いなく自分に合った企業や職種を選ぶことができ、後悔のないキャリア選択につながります。
2.転職の軸を決めるための自己分析
転職の軸を決めるには、まず自己分析を深めることが必要です。
自分の考えに対して「なぜ?」を繰り返し問いかけることで、重視しているポイントを洗い出しましょう。
①自分の価値観や目標を洗い出す
どんな仕事がしたいのか、どんな環境で働きたいのかを考えます。
例: 「裁量権の大きな環境で働きたい」など
②「なぜ?」を繰り返す
自分の考えに対して「なぜそう思うのか?」を問いかけます。
例: 「裁量権の大きな環境で働きたい」→「なぜ?」→「若いうちにスキルアップしたいから」
③一貫性を確認する
洗い出した価値観や目標に矛盾がないかを確認しましょう。
軸がブレていると、転職活動中に迷いが生じる可能性があります。
もう1ステップ!
また、自己分析にあたり「ライフラインチャート」を作成することもおすすめです。
ライフラインチャートとは、自分の人生の出来事を時系列で振り返り、喜びや達成感を感じた瞬間、逆に落ち込んだり悩んだ瞬間をグラフ化するものです。これにより、自分がどんな状況でモチベーションが上がるのか、どんな環境がストレスになるのかを客観的に把握できます。
モチベーションの源泉を探ることで、転職の軸を考えやすくなります。
『記入例』
3.転職の軸を決める
自己分析を深めることで、自分が大切にしている要素や譲れない条件が見えてきたのではないでしょうか。
見えてきた価値観・動機・キャリア像をもとに、以下の5つの中から重視したい軸を探しましょう。
転職の軸が多すぎると、選択肢が絞り込めなくなるため、優先度をつけて、2~3つ程度に絞るのが理想です。
① 事業内容(どんな事業、どんなサービスを扱っている企業で働きたいか、を重視)
例: 「○○の分野で○○といったサービスを扱っている企業で就業したい。」
② 仕事内容(どんな仕事がしたいのか、どういった業務スタイルを望んでいるか、を重視)
例: 「物売り営業ではなく顧客の課題を抽出し、その課題を起点にした提案営業がしたい。」
③ 環境(どんな風土、社風である企業で働きたいか、を重視)
例: 「チームワークを大切にする環境で、一体感をもって目標達成に向けて取り組みたい。」
④ 獲得したいキャリア(どんなキャリアを実現したいか、を重視)
例: 「将来的に○○といったキャリアに挑戦したい。手を挙げた人が挑戦できる風土を持つ企業で働きたい。」
⑤ 人(どんな人と働きたいか、を重視)
例: 「仕事に前向きな人と働きたい、夢がある人と働きたい。」
4.転職の軸を決めるメリット
①スムーズに転職活動を進められる
数多くの求人の中から、自分にマッチした求人を見つけるのは中々大変です。
自分のゆずれないポイントを決め、それに沿って絞り込むことでスムーズに転職活動を進められます。
②志望動機を考えやすくなる
自分が何を大切にしているか、それがどうマッチしているか、軸を元に展開しやすくなります。
③内定承諾の判断軸になる
複数企業で迷った際にも、軸を元に点数化することで簡単にマッチ度を可視化できます。
5.さいごに
転職の軸を決めることは、自己分析を深める絶好の機会です。
自分の価値観や目標を明確にし、「なぜ?」を繰り返して一貫性を持たせることで、納得のいくキャリア選択をしましょう!
困った時はエージェントに相談することもおすすめです。